ジムのお引越しで再確認した自分の価値観

運動が大事、ということにNoという人はいないと思いますが、我が家の場合少々特殊でして。
夫、私ともに基礎疾患の持病があり、持病悪化の防止のために日々の適度な運動が欠かせません。

Keiko

加えて夫婦共々「筋肉大事」という謎の共通価値観があり、ジム通いが人生の一部と化しています。

とはいえ、義務的にやっているというよりは楽しく続けられていることも事実。

最近我が家の近くに新しいジムができて、熟考の末ジムをお引越しをしたということがありました。
自分が何を大切にしているのかが見えてきたので、2023年時点での記録として残しておこうと思います。
(というよりただのジム好きの語りになりました)

目次

そもそも、ジムとの出会い

高校卒業までは運動っぽいものにはほぼ無縁でした。

基本好き勝手に生きていたい性分。
みんないっしょに一律同じ運動メニューが決められていたり、やりたくない気持ちの時に無理やりやれと言われるのがすごく嫌だったこともあって、部活には所属せず。
運動といえば犬の散歩くらいでした(これは最高に楽しかった)

そんな私が運動に目覚めたのが大学進学後。
ずっと憧れだったサーフィンを始めることができ、私の人生において運動・スポーツというものがとても身近になりました。

サーフィンは主に週末に行っていたのですが、基礎体力向上と万が一海で流された時にも備えて泳力をつけたくて、平日にジムのプールに通い始めました。私のジムとの最初の出会いです。

目的がサーフィンのためだったので、最初はジム利用はプール一辺倒でした。

一番泳ぎ込んでいた時は1回で2-3kmくらい平気で泳いでいました。
水着にもこだわり、競泳用の水着でバリバリ泳いでいたので、ジムの水泳クラブに声かけられたりして(入りませんでしたが)。

Keiko

この頃はどんだけ食べても太らず、体脂肪率も15%くらいだったかな・・・今は昔(遠い目)

水着はこういうガチなやつで(by SPEEDO)

その後引越ししてプールに気軽に通えなくなり、サーフィンもいろいろあって終了することになり(この話はまた別記事で)

もともとジム大好きの夫に影響を受け、いわゆる「マシンジム」に通いはじめました。

ニーズにピタっとはまった、24時間営業「エニタイムフィットネス」

スポーツクラブはたくさんあって、ちょうどこの頃低価格のジムもたくさん現れていた時期でした。

もともとサーフィンは早朝に行っていたので朝型生活がしみついていたことと、営業時間などを気にせず自分の好きな時に自由にジムに行きたかったので、24時間営業のジムから選ぶことにしました。

検討した結果「エニタイムフィットネス」の会員になりました。

Keiko

この選択は人生史上最上位に位置する、私にとってはベストな選択でした。

当時、全国(時々海外)に結構な頻度で出張する仕事をしていた私にとっては、日本中どころか世界中のエニタイムが使い放題、店舗数が世界一という点がまず魅力的でした。

出張となると生活リズムが乱れ、つい不摂生な日々になるものですよね。

エニタイムの会員になってからは、出張ホテルを選ぶ基準が「エニタイムが近くにあるかどうか」になりました。

出張の荷物の中には必ずトレーニングウェアとシューズを持ちあるき、前夜どんなに遅くまで飲み歩いていても5時に起きてエニタイムにいくという(笑)

出張だけではなく、旅行時にも各地のジムを訪れるという新たな楽しみも生み出してくれました。
行ったことのないエニタイムの店舗に行ってマシンやPOPの違いなどを味わうという、自分にしかわからないマニアな楽しみも見出していました。

Keiko

一番気に入っていたのは大阪の梅田東店です。
カナダのエニタイムにも何度か行きました。

入館時に使用するセキュリティキーはこういうキーホルダーみたいな形なのですが(全世界共通の形)

これを持っている人を見かけたり、訪問先のお客様と筋トレの話になり、エニタイム同士だとわかるとめっちゃ盛り上がり、謎の連帯感を感じたりして、それも大変楽しかったです。

このように私にとって、運動、健康ということに加えて全く新しい付加価値を提供してくれたエニタイムには、合計5年ほど本当にお世話になりました。

ライフスタイルの変化にともない、ジムのお引越しを決断

そんなわけで、我が家の願いを叶え、私に新たな楽しみをもたらしてくれた大好きなエニタイムだったのですが、その後コロナ禍になり、出張の機会が全くなくなってしまいました。

今年になってからある程度マスクなしでも動きやすくなりましたが、それでもコンパクトなジムの中で運動することに少々抵抗も感じていました。
(我が家は基礎疾患があるので余計に、ということもあります)

Keiko

エニタイムは駅前などすごく便利なロケーションに店舗がある代わりに、広さが控えめでコンパクトなんですよね。

そこで迷いに迷った末、エニタイムを卒業し、近所に新しくできたジムにお引越しをすることにしました。

私の人生に「マシンジムで筋トレをする」「雨の日も風の日も24時間、好きな時に運動ができる」「旅先でもいつものジムに自由に行ける」と言う価値をもたらしてくれ、コロナ禍でも運動が続けられたのはエニタイムのおかげです。
エニタイムさん、本当に本当にありがとうございました!

お引越し先のジムは「VALX GYM」

近所にできたのはVALX GYM。VALX・・・?

「BULK(バルク)」と「VALUE(価値)」、そして「X(無限の可能性)」の 組み合わせ、それがVALXの名前の由来だそうです。

Keiko

Vだからバルクスというよりはヴァルクスかな。
ってもう語感だけでも強そうな感じ。
ウルヴァリンみたいな!ムッキムキ!

画像はDisneyPlusからお借りしました

利便性や価格などでほぼ、入会は決めていたのですが、念の為夫と下見に行きましたところ・・・圧倒されました。

エントランスに吸い込まれるような、気分上がるデザイン
黒が基調のバリっとした本気の雰囲気

入り口のセキュリティは事前登録したQRコードをかざす方式。
手ぶらでジムに行きたいので、別途Keyを持ち歩かなくていいのは地味に助かります。

そして中へ・・・

近未来的なライティング!

ずらりと最新機種が並び、白×青の硬質なイメージのライティングに気分が一気に上がります。
そしてこのジムのすごいところが、とにかく広いこと。このカーディオ&マシンエリアの先がまだあるんです。

おおお!かっこいい・・・!

このフリーウェイトエリア!
写真に写ってませんが、左側にもずらっとマシンが並んでいます。
台数も多くて圧巻なのと、なによりもクールなライティングがとてもかっこいい・・・!筋肉に陰影がついて、ガチな方にはたまらないのだろうな。

Keiko

全面鏡なので、しっかりフォームをチェックしながら筋トレをがんばれそう!

さらにこのジムの好きなところは、女性専用エリアがあるところ。

中にもマシンがちゃんとあります

一部すりガラスになっていて完全に隠れているわけではないけれど、例えばスクワットのフォーム(特にお尻まわりなど)など人目を気にせずガッツリとチェックできそうです。

このように柔らかなライティングが効いている

このジムは低価格を実現するために、シャワーなどの設備はありません。
(もちろんお手洗いや更衣室はある)

我が家は自宅至近なのでシャワーは不要ですし、ほぼ手ぶらで行くのでロッカーも不要。

衛生面も、入り口に無料貸出の拭き掃除用タオルと随所にアルコールスプレーがありました。
入り口で毎回1枚タオルを借りてトレーニング中持ち歩き、気になるところに使うということができそうで安心しました。

我が家にとって必要なものが十分に揃っており、その場で申し込みをしよう!とスタッフの方に声をかけたのですが、申し込みはすべてLINEからということで店頭受付はなし。
この辺りも徹底したコスト削減なのだろうなあと感じました。

翌朝から早速通い始めています。
エニタイムも同様でしたが、早朝は人が少ないので快適そのもの。

新たなジムで我が家の筋トレライフを楽しんでいます。

ジム選びで自分の価値観を再確認

ジムのお引越しにあたって、自分が何を大切にしているのかが改めて確認できました。

自由があること

好きな時にいつでも行ける(24時間営業)

身軽でいれること

家から近い、シューズの履き替えがない、手ぶらで行ける

見た目も大事

ライティングなど視覚効果で気分が上がる

これらの価値観は、何か継続的に取り組むものにも応用できそうだなと感じます。

「自由があり、身軽でいることができ、見た目も楽しい」
これらを満たすようなやり方を選べば、継続できるのかな。例えば英語の勉強なんかも見直しができそうです。

価値観の話をするつもりがすっかりジム愛を語ってしまいましたが、書いていて楽しかった笑

ジムのお引越しで再確認した自分の価値観

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